実はイラストの専門学校では実技のほかにも多くのことが学ぶことができるんです。
そこで、今回はイラストの専門学校では何をどのように学ぶことができるのかをお話ししていきたいと思います。
イラストの専門学校の授業は大きく3種類ある
まず、イラストの専門学校の授業は大きく分けて3つあります。
イラストの専門学校の授業でどのようなことを学べるのか、1つずつ見ていきましょう!
イラストに必要な技術
まず1つ目は「イラストに必要な技術」です。
イラストを描くためには実技的な技術は欠かせないものです。
そこでイラストの専門学校は初心者といったゼロからのスタートでも進めていけるように多くの技術を学べるためにカリキュラムが組まれています。
デッサンやクロッキーはもちろん、アナログやデジタルでの画材技法、PhotoshopやIllustrator、CLIP STUDIO PAINTといったグラフィックデザインやカットイラスト、コミックアートや挿絵などさまざまなテイストのイラストを制作できるように学ぶことができます。
イラストにおける理論
2つ目は「イラストにおける理論」です。
イラストを制作するために色彩や配色、レイアウト、背景美術を理論的に学ぶことができます。
そして理論的に学んだ内容で色彩能力検定やDTP検定といった資格を取得することもできるので、イラストレーターとして企業に就職したいときに生かせます。
イラストを生かすための企画力
3つ目は「イラストを生かすための企画力」です。
イラストを描くための技術や理論をどれだけ理解していても、クライアントのニーズにあったイラストを企画できる力がなければなりません。
そこでイラストの専門学校では業界研究やプランニング、マーケティング、そしてインターンシップなどで企画力を実践的に学べるようにカリキュラムが組まれています。
さらに企画を伝えるためにコミュニケーション力も身につけられるよう、デザインフェスタやコミックマーケットなどのイベントにも積極的に参加するようにしています。
以上がイラストの専門学校の授業で学べることです。
そしていずれの授業も未経験でゼロからの方でも、イラストの実技のほかにも多くのことを学ぶことができますよ。
まとめ
イラストの専門学校は実技だけではなく、イラストに必要な技術、理論、企画力の3つを学ぶことができます。
イラストの実技や理論、企画力を培える授業をどのようなバランスで学べるのか、イラストの専門学校を見ていくようにしましょう。