ゲームイラストレーターの大変なこととは

ゲームイラストレーターが大変と思うこととは?
イラストを描くことが好き、さらにはゲームに登場するキャラクターを作り出したいという思いから、ゲームイラストレーターに憧れ、目指す人も多いのではないでしょうか。
しかし実はゲームイラストレーターはただデザインをするだけではなく、さまざまな苦労のある仕事でもあります。
そこで今回は、ゲームイラストレーターの仕事において苦労を感じるポイントはどこなのか、見ていきましょう。

大変なポイントとは

ゲームイラストレーターはゲームのキャラクターなど、さまざまなキャラクターをデザインする仕事です。
そのため、イラストを描き、自身がデザインを手がけたキャラクターがゲーム発売され、世に発表されることで、自身の名前やイラストを見てもらえるという、イラストを描く仕事の人にとって多くの魅力が詰まっています。
しかし、その裏では多くの苦労を重ね、キャラクターを生み出す日々を送っています。
では、どのようなポイントで苦労しているのかをご紹介していきます。

キャラクターのアイディアが出てこない

まず1つ目はキャラクターのアイディアが出てこないことです。
ゲームイラストレーターのように表現をするために作り出す仕事をしている人にとって、アイディアが出てこないといったことに頭を抱える機会がとても多い傾向です。
ゲームイラストレーターは自社やクライアントからの要望に沿ったデザインをする必要があるため、よりしっかり考え抜いてから描かなくてはなりません。
そこへさらに筆が進まないときや、アイディアが出ないときといったスランプが訪れると、より悩みながらデザインを行なっていくため、とても大変な仕事といえます。
しかし、ゲームイラストレーターはプレッシャーを抱えながらも、筆が進まないときや、アイディアが出ないときなどを乗り越えながら、仕事をしていくのです。

クライアントと自身が描くイメージが合わない

2つ目はクライアントと自身が描くイメージが合わないことです。
ゲームイラストレーターはクライアントの要望に合わせ、キャラクターをデザインしていく必要があります。
そのため、ゲームイラストレーターは自社、もしくはクライアントがありきでイラストを制作していきます。
そのため、自身の絵柄でゲームキャラクターのデザインを行なっても、自社の担当者やクライアントがもしくは求めている客層に合うものでないと突き返してくるパターンもしばしばです。
自分自身では最高の出来だと思っていても、クライアントから認められない限り、リテイクを重ねていく必要があります。
したがって、クライアントと自身のイメージが会うまでデザインをし続けるという点で大変と感じる人もいるようです。

収入が安定するまでが長い

3つ目は収入が安定するまでが長いことです。
会社などの組織に所属しているゲームイラストレーターは収入が安定しますが、フリーランスのゲームイラストレーターは収入が安定するまでが長い傾向です。
ゲームイラストレーターに問わず、イラストレーターはイラストを描く実力はもちろん、ネームバリューなどによってキャラクターデザインが回ってくるか、単価などが決められます。
そのため、ゲームイラストレーターとしての経験が浅いときは、まず仕事がこないことがほとんどなので、収入が安定しないのです。
フリーランスのゲームイラストレーターとして安定的に収入を得ていくためには、地道に仕事をこなしていくことが第一です。
仕事をこなすことで、実力とともにクライアントからの信頼を得ていくことで、新しい仕事のチャンスを得やすくなります。
そのため、収入が安定するまでは実直に仕事をこなしていくことが大切です。

まとめ

今回はゲームイラストレーターがどんなポイントで大変と感じるのか、お話ししていきました。
ゲームクリエイターは自身の絵柄がいかにクライアントと合わせられるかを考えていくことから、頭をかかえることが多い職業ですが、自身が手がけたキャラクターが発表されたときに達成感ややりがいを感じることが多い仕事です。
いずれのような一面がゲームイラストレーターにはあると念頭を入れた上で、あらためてゲームイラストレーターの仕事について調べるきっかけになってくださると幸いです。

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