イラストの上達のために知っておきたい知識まとめ

イラストを上達出来る情報を得て喜ぶ人

せっかく好きなイラストを描いているのに、どうやっても上手くならないと気持ちが落ち込みますよね。
何度も描いては消しを繰り返しているうちに、最終的には全部消してしまう・・・なんてこともあるでしょう。

しかし、イラストはしっかりと練習を続けていけば必ず上達するものです。
諦めてしまうのは簡単ですが、ぐっとこらえてじっくり向き合ってみるのが大切です。

この記事では、イラストを上達させるために知っておきたい知識をまとめて紹介していきます。
是非、参考にしてみてください。

イラストを描く時は参考資料を見ながら描く

イラストを描き始めたばかりの方によくあるのが、何も見ないで描く、ということです。
テレビなどでは、キャラクターなどをさらさらっと描くプロの方もいますが、それはあくまで描き慣れたものだから出来るもの。
基本的にイラストを描く場合には、参考資料を見ながら描きましょう。

頭のイメージだけで描いてしまうと、本物とどこが違うのか分からないまま、作品として完成させてしまうことになります。
プロとしてイラストを描いていこうと思っているのなら、それはNGです。
多少のデフォルメなどはあっても、誰が見てもおかしくないように正確にイラストにする必要があるからです。

見慣れていると思っている人の顔や、手などであっても、案外間違ってインプットしているもの。
どんなに自信があっても、必ず参考資料を用意して、本物と比べてみましょう。

観察力を鍛えれば、表現の幅が広がる

参考資料を見ながらイラストを描けば、普段見慣れていたと思っていたものであっても新たに気づくものがあります。
例えば、腕の筋肉や顔のバランス、動物から植物に至るまで、思い込みで描いている時よりも真剣に絵に向き合うことが出来るようになります。

また、正確に表現しようとすればするほど、細かい部分まで観察するようになります。
それだけ表現の幅が広がるので、イラストを上達する為に大切な作業です。

ラフやアタリも省かずに描いて練習していく

イラストは、ラフやアタリをつけて大体の全体図を描いてから描き始めるようにしましょう。
完璧に人の体のバランスなどが分かるようになるまでは、ずっと続けるべきです。

一部の絵が上手い人は、ラフなどを描かずにいきなり線画を描き始めたりします。
しかし、その方法は基本が出来ている人向け。
絵の勉強中の方などがやってしまうと、全体図が頭の中で掴めず、一部分を描いてやり直し・・・・という作業を繰り返すことになりかねません。
目だけ描いてやりなおし、顔だけ描いてやり直し、などの経験がある方も多いのではないでしょうか。

多少面倒ではありますが、全体のバランスを頭に入れて正確にイラストにする為には、ラフやアタリをつけておく方がかえって完成までの時間を早められます。
また、どこにアタリをつければバランスをとることが出来るのかも学ぶことが出来るのでおすすめです。

まとめ

今回の記事では、イラストを上達させる為に知っておくべき知識を紹介してきました。
参考になったでしょうか。

イラストの勉強は、ひたすら自分との戦いになるので、苦しいこともあるでしょう。
しかし、その苦しさを乗り越えて手に入れた画力は一生ものになります。

また、早く上達する為には、専門学校などで技術を教わるのもおすすめです。
体験入学などもあるので、選択肢に入れておくのも良いのではないでしょうか。

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